高級バイク駐車場の滞納・クレーム対応
高級バイク駐車場の利用者が滞納とクレームを起こした場合について説明します。
滞納
実は、高級バイク駐車場では、滞納が最も少ないお客様ばかりです。賃貸住宅や店舗、トランクルームといろいろなタイプを運営していますが、高級バイク駐車場では滞納が1件も発生していません。
忘れていて、10日ほど遅れたというのはあるのですが、連絡しても1か月、2ヶ月も払わないということがありません。
なぜかと言いますと、バイクが高級品だからです。
大事な高級品であるバイクが差し押さえられたりしたら、バイクユーザーは一大事です。
もし滞納するくらい困窮したら、もともとバイクを維持できなくなるわけですから、滞納の前に利用契約を解除して、バイクを売却してしまうでしょう。
ということで、きちんとバイク利用者の電話番号を把握していて、滞納時に問い合わせすればほぼ100%入金してくれます。
賃貸住宅と違い、滞納に関わるリスクがとても低いビジネスであると理解して下さい。
クレーム
車の駐車場経営と同じく、クレームもほぼありません。多いのは、バイク駐車場の入口に車が停まっていて入れないなど、上階に住んでいる建物入居者の問題でクレームに上がることがあります。
また、電動シャッターで多いのですが、電動シャッターが途中で止まってしまったなどの機械のトラブルが発生します。
電動シャッターは、既存の古いシャッターに電動機能をつけると頻発します。そのため、シャッターに電動をつける場合は、大手セキュリティ会社であるセコムやALSOKなどに任せないと、よく電話がかかり、呼び出されることになります。
高級バイク同士の利用車のため、お互いに傷をつけたくないですから、場内も比較的きれいに使う方がおおいです。
まとめ
滞納やクレームについては、特に恐れる必要がありません。車と同じくらいの感覚でいいでしょう。
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