超高利回りバイク駐車場、ノウハウ

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コンテナ型:投資収益(単純利回り)

では、実際にコンテナ型の場合に土地を借りて始めた際にどれくらいの投資収益になるのかを例をみながらシミュレーションしましょう。

 

物件の概要例
・場所:東京都内の土地
・物件
 ・土地面積:70u(約21坪)
 ・賃料:63000円(坪3000円) ※都内であれば、坪単価は3500円以下を目指す

 

物件のレンタブル比・区割り
・レンタブル比:約45%
・区割り:10台分設置
  ・1.3m*2.6m:5台
  ・1.1m*2.6m:5台

 

収入

 

都内であれば、コンテナは15000円〜17500円程度は可能なため、下記を想定します。

タイプ 幅*長さ 台数 賃料/月 計/月
大型 1.3m*2.6m 5 17,500円 87,500円
中型 1.1m*2.6m 5 15,000円 75,000円

合計/月

162,500円

合計/年

1,950,000円

 

バイク駐車場が満車になると、年間で195万程度の収入と想定します。

 

投資額
いままで工事をしてきた中で、21坪程度の高級バイク駐車場を作る上でのざっくりとした投資額のイメージを持っていただくために記載します。借りている賃料については、ここでは投資額に含めていません。賃料を含めた計算は、次の記事を参考にしてください。

 

工事項目

金額目安

コンテナ 1台25万 ※イナバ物置タイプ1台18万 250万程度(30万*10台)
監視カメラ一式 40万〜60万程度
舗装費用 40万〜60万程度
フェンス(必要に応じて) 50万程度
合計 380万〜420万程度

 

内装費用はかからないものの、室内型と比べ、コンテナ費用が大きくかかります。この負担が大きいでしょう。

 

単純利回り(収入÷投資額)
上記で計算した収入と投資額から単純利回りを算出すると

 

工事投資額380万        :195万÷380万=51%

 

となり、工事投資額だけで見ますと、50%以上の高利回りになります。

 

室内型の半分程度ではありますが、50%の利回りは高利回りといえます。

 

駐車場のデッドスペース部分等に置く場合
既にある駐車場のデッドスペースを活用したり、駐車場経営からバイクへの転向等であれば、監視カメラ、フェンスや舗装費用などがかかりません。そうすると単純にコンテナ費用しか工事金額はかかりませんので利回りはさらに高まります。
比較のため、便宜上10台ベースで計算していますが、1台や2台でも全く問題ありません。

 

工事投資額250万            :195万÷250万=78%

 

まとめ
室内型より、コンテナ代金の負担が大きくなります。単純利回りでは、50%以上の高利回りになるので、土地の賃料がかからない自社遊休地などに適しています。ここでは10台としていますが、既にある駐車場のデッドスペースになっている部分に、1台〜2台程度置くことも十分に可能です。その時は、舗装費用、フェンス、カメラ等がかかりませんので超高利回りとなります。

 

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