超高利回りバイク駐車場,ノウハウ

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コンテナ型:投資収益(ネット利回り)

コンテナ型のネット利回りを見ていきましょう。高級バイク駐車場の経費率の低さもポイントです。

 

物件の概要例
・場所:東京都内の土地
・物件
 ・土地面積:70u(約21坪)
 ・賃料:63000円(坪3000円) ※都内であれば、坪単価は3500円以下を目指す

 

物件のレンタブル比・区割り
・レンタブル比:約45%
・区割り:10台分設置
  ・1.3m*2.6m:5台
  ・1.1m*2.6m:5台
年間収入:195万

 

オペレーション費用

 

オペレーション項目

費用/年間

管理費(収入の10%)

22.5万(225万*10%)

仲介・広告費(年間20%入替、仲介1か月、広告1か月)

7.5万(17500円*2ヶ月*1台+20000円*2ヶ月*1台)

電気代(月1000円程度)

1.2万

リフォーム・現状回復費用(特になし)

0

オペレーション費用(家賃無し)合計

31.2万
借りている場合)  

物件家賃(63000円/月)

75.6万

オペレーション費用(家賃有り)合計

121.2万

 

コンテナ型も室内型と同様、人が住まないので、リフォームや原状回復の費用が全く掛からないことです。
コンテナの場合は、土地の出入口にセキュリティドアも必要ないので、壊れるものはほぼありません。

 

コンテナは、塗装が剥げるとかなりみすぼらしいので10年毎くらいに塗装は実施した方がいいかもしれません。

 

管理費は室内型と同様、10%程度が相場となっています。
 
ネット利回り
工事投資額は、380万で計算します。

 

物件を持っている場合:
(収入195万-オペレーション費用31.2万)÷工事投資額380万=43%
 
物件を借りた場合:
(収入195万-オペレーション費用121.2万)÷工事投資額380万=19.4%

 

所有している物件で始めた場合には、2年程度で投資額は回収が可能です。
借りた場合でもネット利回りが20%近くあるので、5年程度で投資は回収できます。

 

不動産投資と比較していかかでしょうか。ネット利回りで20%近く出るものは、なかなかありませんし、通常のビジネスでも5年が一つの目安となります。できれば3年以内に投資は回収したいですが、5年であれば、問題ない範囲です。

 

駐車場のデッドスペース部分等に置く場合
コンテナ費用しか工事金額はかからない場合の利回りです。
比較のため、便宜上10台ベースで計算していますが、1台や2台でも全く問題ありません。

 

工事投資額250万
(収入195万-オペレーション費用31.2万)÷250万=65%

 

まとめ
室内型に比べると、ネット利回りもだいぶ落ちてしまいますが、それでも20%近いネット利回りは優秀です。
コンテナ型は、すでに自社所有の駐車場の一部にバイクコンテナを数台置くような、デッドスペース活用時に最も有効です。

 

コンテナ代が高いので、規模を多くするのであれば、室内型から始めた方が、利益が出ます。

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