不動産投資のメリットについて

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不動産投資のメリット

不動産投資は、毎月得られる収入(賃料)と値上がり益が出る場合は値上がり益により、投資資金を回収し、利益を上げられる投資法です。

 

株式投資や国債などの配当や外貨預金には金利がつきますので、そのインカムゲインと安く買って高く売るキャピタルゲインを手に入れるといった投資商品と基本的には同じです。

 

但し、株式や国債など価格が常につけられている投資は、市場が開いていえるときに最適なタイミングで売却ができますが、不動産投資の場合は、売買に関わる手数料が高いこと、不動産がその土地と建物によりすべて異なるので価格がひとつづつ異なるため、保有期間中のキャッシュフローを得ることを重視した投資になります。

 

短期的な不動産価格の上下と日々の家賃収入はリンクしないため、安定した収入を得るのに適した投資といえます。

 

不動産投資は、時には値上がり益が期待できます。価格が安いときに購入できれば、出口で高値でうれることもあります。

 

自宅しか投資していないと売って値上がり益が見込めるときには、住み替えたい場所も多くの場合は値上がりしていて、実際には動けないケースが多く、固定資産税だけが上がってマイナスの時もあります。

 

つまり自宅は、投資の観点からみると売却する時期が確定できないのでいつまでも投資効率が判断できない投資になりますが、自宅以外で不動産投資をする場合は、マーケットの動きをみながら利益を確定させることができます。そのため、収益不動産を多くもつことは、利益を確定したり、資産を組み換えることもできます。

 

不動産自体が、実際に目に見える実物資産であり、だれにでもわかりやすい投資ということと、株式投資などの金融資産との組み合わせで資産ポートフォリオに一翼を担ったり、インフレに強いなどのメリットがあります

 

特に融資の面からみると、通常の設備や運転資金などの法人融資は、1年〜5年程度の融資期間が多く、短い期間で返済しなければなりませんが、不動産投資は、長期で借入ることができ、たとえ不動産価格が値下がりしていたとして、返済が滞っていない限り、融資をストップされたり、一括返済を求められることはありません。

 

ノンリコースローンといわれる非遡及型のローンでは、値下がりなどでトリガー条項があって売却されることはありますが、そもそもノンリコースは保有する不動産から生じるキャッシュフローのみを原資として返済されるもので、借入人はその範囲を超えて返済義務を負わないことという特徴があり、圧倒的に有利な投資となります。

 

そしてHPを見ているみなさんが、目標としている不動産を担保に融資が受けられるため、融資(レバレッジ)を最大限に活かして資産を拡大することができるところです。

 

ここでは簡単にしますが、3%の金利の借入金を20年程度の融資を受けて、10%を超える利回りを上げる不動産を購入できれば、経費を差し引いても利益がでる水準といえます。借金以上のお金を生む良い借金ができれば、少ない自己資本でもそれ以上の価値を得られ、再投資ができ、複数棟の所有も可能となってきます。

 

例:物件価格+諸費用 1200万 実質利回り8%(表面10%)、経費控除後手取り月額8万、
  自己資金200万、ローン1000万(金利2%、25年)、返済月額4.23万

 

 

家賃収入だけで十分に返済できるレベルであり、キャッシュフローが十分に取れます。

 

自己資本の回収率(CCR)は、(経費控除後手取り月額8万-返済月額4.23万)*12/自己資本200万=22%となり、銀行に預けているよりはるかに優れた利回りとなります。

 

もちろん、家賃が下がったり、空室が拡大したりするとマイナスに働きますが、賃貸事業は経営のため、本人の努力や工夫次第で収益性を高めることも可能です。
また不動産所得は、給与所得と合算できる総合課税という方式がとられています。
不動産所得が赤字にときには通算され節税できます。また、5棟・10室基準で事業的規模とみなされれば控除金額が65万が適用されたりと様々な税法上のメリットがあります。

 

不動産投資は、デメリットも多くありますが、不動産投資ノウハウさえあればデメリットを吸収してメリットを享受できるでしょう。

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