生命保険より不動産投資の方が、女性の収入にサポートになる

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「消えた年金問題」による将来の年金への不安と、今後確定的となっている「少子高齢化」の影響により、もはや老後の生活資金を国から支給される年金のみに依存する事は、極めてハイリスクであると言わざるを得ません。

 

これに対する対策として、生命保険や医療保険、個人年金など貯蓄性のある保険商品に多くのお金を投じて老後への準備をしている人たちが多くいますが、果たしてその対策は本当に効率的、効果的と言えるのでしょうか。

 

生命保険に毎月3万円もかけるなら
財団法人生命保険文化センターが行なった、「生命保険に関する全国実体調査」(平成24年度)のデータによると、1世帯あたりの年間払い込み保険料の平均金額は41万6000円で、月当たり34625円という結果が出ています。要するに、毎月3万円以上のお金を保険につぎ込んでいる事になります。

 

仮にこの3万円を掛け捨てではなく、貯蓄性のある保険商品につぎ込んでいたとしても、生命保険の予定利率なんてたかが知れています。昭和50年代であれば、生命保険の予定利率は5%以上あった時もありましたが、この超低金利時代では予定利率は1%程度です。

 

つまり、生命保険を資産運用や投資という側面から見た場合は、ほとんど効果がないと言わざるを得ないでしょう。

 

そもそも医療保険って必要なの?
高額な医療保険を支払っている人は多いようですが、そもそも本当に医療保険は必要なのでしょうか。

 

日本の医療制度は非常に充実しており、医療費については健康保険証を病院の窓口で提示すれば、自己負担分は3割だけです。さらに、日本には「高額療養費制度」というものがあり、1ヶ月の医療費が一定額を超えると、その超えた分については払い戻しが受けられるようになっているのです。

 

ここまで手厚い健康保険制度が存在するにも拘らず、月に何千円も出して医療保険医加入する必要性が本当にあるのでしょうか。「医療保険に入っていないと不安」という漠然とした考えから、加入したりしていると、大きな弱点があります。

 

医療保険の最大の弱点とは
医療保険には最大の弱点があります。それは「インフレ」です。医療保険は、若いうちから加入した方が保険料が安いため、早くから加入する人も多くいますが、そもそも40歳手前くらいまでは、これといった医療費はかからないケースが多いため、医療保険から実質的な補償を受けられるのはもっと歳をとってからという事になります。

 

しかし、この間にインフレが発生すると、保険金を受け取る頃には価値が激減する恐れがあります。デフレの時代に多くの保険料を支払うと、万が一将来インフレになった場合に、受け取ることができる保険料はその時の貨幣価値からすれば非常に低い水準となってしまうのです。

 

このように、医療保険は非常にインフレに弱いため、今後日本が長いデフレから脱却してインフレに傾いた場合、医療保険に多くのお金を投じている人は、かなりのダメージを受けることが予想されます。

 

大切な事は保険に加入する事ではなく、「資産」を作る事
日本人は「保障」というと、すぐに保険を思い浮かべますが、そもそも老後の生活費や医療費が心配であれば、それに必要なだけの十分な「資産」を作れば良い話です。それができるのであれば、あえて保険に頼る必要性はないのです。

 

つまり、保険以上に運用効率のよいものに投資して資産を増やした方が、よほど効率良く老後の資金対策ができるのです。そしてその最も効率的な運用方法が「不動産投資」なのです。リスクがあるので、誰にでもできると安易に語ることはいえませんが、不動産投資は、間違えなければ、有利な投資であることに、女性も気が付くことが必要です。

 

保険料相当額を使えば、一般的なサラリーマンでも不動産投資が可能
不動産投資というと、多額の費用が必要になるため、一般的なサラリーマンができるものではない、といった印象を持たれている人も多いようですが、それは全く違います。

 

例えば、毎月生命保険と医療保険で合計5万円を支払っている世帯があるとします。仮にこの5万円を毎月貯蓄に回して、3年間頑張ったとします。すると、3年間で180万円が無理なく貯蓄できる計算になります。

 

すると、ワンルームマンション投資などであれば、頭金や初期費用として180万円あれば、アパートローンを利用することで十分購入が可能なのです。ワンルームマンション投資であれば、場所にもよりますが都内であれば5?6%程度の利回りは十分見込めるでしょう。

 

また、ローンの返済は家賃を充当する事ができ、残余分はさらに貯蓄して次の不動産投資の資金源とします。この繰り返しで若いうちから不動産投資によって資産を形成しておけば、保険などなくても十分な収入源が確保できるのです。

 

不動産投資は生命保険よりも、上手に運用すれば圧倒的に利回りが良いですし、また物的資産となりますから、万が一の際には売却して現金化するという選択肢もありますし、担保に利用するという方法もあります。

 

不動産投資には団体信用保険が使えますので、もしも本人が死亡した場合には、ローン残高は保険が適用となってゼロになるため、「生命保険」としての機能も兼ね備えていることになります。

 

まとめ
・不動産投資は、保険よりもより確実に老後のための資金源をつくることが可能
・インフレリスクに弱い保険に多額のお金を費やすのであれば、インフレに強い不動産投資に切り替えた方が、今後の日本経済の傾向を考えた場合、圧倒的に有利
・ただし、このHPでは繰り返し説明していますが、不動産投資で成功するためには、圧倒的な知識が必要

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