空室対策 営業強化:賃貸募集店にアピールする
賃貸募集店の営業力の方法としては、募集店を増やしたり、報酬を上げたり、販売図面を作ったりとありますが、これに営業員を心から味方につけていく必要があります。
訪問活動
現地の賃貸募集店を訪問:一番時間がかかるものの、一番効果が高い方法です。自分の物件を何度もアピールしながら、色々な事を営業に聞けます。そして、訪問時には、名刺をもらい、メールで連絡ができるようにすることです。空室情報や販売図面、PR資料を個人に対して伝える事が出来るからです。
訪問のポイント:
- 影響力のある不動産屋から小さいところまでたくさん回ること
- 権限の強い、店長と話すこと
- 平の社員からも名刺はすべてもらうこと
- 訪問時にはおみやげを渡し親近感をもってもらうこと
FAX
FAX 送信を行う:昔からある不動産屋ではいまだにメールがないところがあります。アットホームなど、不動産サイトで地域の不動産屋を調べ、FAX の一斉送信ソフトを使って、より多くの不動産屋にFAX を送りましょう。
送信タイミング:金曜の午後から夕方が良いです。金曜の夜に不動産の営業は、顧客に対して土、日の案内のために、客に対して営業の電話をするからです。
メール
賃貸募集店では、お客ともメールでやりとりすることが増えており、ほぼどこの賃貸募集店でも、メールアドレスを保有しています。定期的に物件情報を連絡し、例え物件が決まらなくても忘れられる可能性が少ないのです。このような手法をとっている不動産投資家は非常に少なく、これだけで差別化できます。私はどちらかというと、FAXよりもメールを使っています。
まとめ
賃貸募集店と関係を作っていくと、物件を覚えておいてもらえ、心情的に優先的に決めてもらうことができます。私の保有物件では、既存入居者が住み替えで賃貸募集店(管理はお願いしていない)に訪問しましたが、その賃貸募集店から当方に連絡が入り、引き留めた方がいいいでしょうか、との相談がありました。もちろん、退去はコストなので、無事引き続き入居してもらえるよう説得してもらいました。このように賃貸募集店の方と仲良くしていると、いろいろな効果があります。
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