不動産投資の空室対策では、機能アップを検討する

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空室対策 商品価値アップ:ワンルームの対策:機能アップ

1R・1Kでは、3点ユニットのセパレート化が最も効果がありますが、セパレート化が難しい、もともとセパレート化されている物件を差別化していく方法です。

 

ワンルームで必須になっている設備(最低限)
・TVモニターフォン:単身設備としては、TVモニターフォーンは、標準になっているので、ついていないようであれば、必須でつけておいた方がいいでしょう。価格は、2万〜3万程度なので、最もお手軽に設備アップができます。
・エアコン:単身設備としては、標準に近い設備です。エアコンは、2.2kwの能力のもので構いません。価格帯は、季節によりますが、6万〜8万程度とやや高めになりますが、競合の多い物件であれば、標準でつけておいた方がいいでしょう。
・電気コンロ→IH:最近の単身物件では、嫌がられる設備になりつつあります。あまり料理をしない男性であればあまり気にしないのですが、女性からは敬遠されます。電気コンロからIHに変えるとなると、価格帯としては、3万〜4万程度のものです。比較的安い設備なので導入しましょう。

 

ワンルームでグレードアップする設備(プラスα)

 

・キッチンの見直し
キッチンの入替は、単身用物件でもキッチンの取り替えをすると見違えるように綺麗になります。居住用では、風呂周り→キッチンの順で改修を行うことが入居者に効果があります。水回りが古いのと新しいのとでは、印象が全く違うからです。これは特に女性の目線です。家賃が同じ程度だと場所よりも水回りを優先する女性が多いのも特徴です。

 

価格帯としては、システムキッチンであれば15万〜25万程度、ガス代なしのキッチンであれば12万〜18万程度で入替ができます。

 

ガス代なしでも結構高いので、できればシステムキッチンが良いでしょう。

 

・インターネット無料設備
 悩むところですが、インタネット設備はあった方がプラスαになります。入居者の中には、スマートフォンとWIFIだけでパソコンを使っていない人もいるので、社会人以上では、家でインターネットにつないでパソコンすることが減っているようです。
 但し、学生には好評なケースがインターネット無料で探している方が多いです。家でPCに卒業論文を書いたりするので、インターネット設備がありパソコン作業を行うのに適しているからでしょう。

 

価格帯は、自分の所有にする場合、リースにする場合等、複雑な料金体系ですので、各業者に確認してみてください。但し、結構高いでしょう。

 

まとめ
設備としては、最低限必要なTVモニターフォンやエアコン等はすぐに導入しましょう。その他のキッチンやインターネット設備は、投資する金額も大きくなるため、投資した金額が5年で回収できるような範囲で導入してください。

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