不動産投資、収支、計算、残債利回り、安全な不動産投資、危険な不動産投資、返済比率

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収益不動産を数字で見極める記事一覧

1-1 賃貸需給は長期的に悪化する

2020年開催の東京オリンピックに向けて景気は上昇し続け、賃貸需要も増える一方だから、今が不動産投資のチャンスである、などと不動産投資会社の広告で盛んに謳われていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?確かに、東京オリンピックに向けて、東京都心部の人口は増加するだろうと言われており、また、これから...

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1-2 物件価格の上昇下落は金融緩和次第

前章で、空室率増加と供給過多による賃貸経営の厳しさを説明しましたが、それにもかかわらず、不動産価格は上昇したままになっています。これは一体どういうことなのでしょうか?需要があるから不動産価格が上がる、と考えがちですが、実は、賃貸需給と不動産価格の上昇には、あまり関連性がないのです。2012年に発表さ...

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1-3 いつの時代も初心者がカモ

不動産投資を始める上で、必ずお世話になるのが不動産販売会社です。物件を購入したいと思った時は、不動産会社を通して購入することになるでしょう。投資する物件の選定も勿論大事ですが、不動産というのは購入したら終わり、というものではなく、購入してからも不動産販売会社とは長く付き合っていくものなので、物件以上...

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1-4 不動産会社は投資家の利益など考えない

不動産会社の多くは、不動産投資初心者を狙って高い物件を売りつけ、楽に手数料を得ようとしている、と説明しましたが、不動産販売会社のテクニックについて、もう少し深く掘り下げていきたいと思います。不動産投資をする上で、気になるのが、どのくらい収益が出せるのか、ということでしょう。それを説明する上で、重要と...

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1-5 仕入れミスは挽回が難しい

不動産投資ブームの影響で、良い物件はすぐさまプロ投資家に買われてしまい、なかなか初心者が良い物件を手に入れる機会はありません。そのため、「とにかく1件でもいいから購入したい!」という初心者投資家も多く、そういった人たちは融資さえ下りればすぐに飛びついて、他のベテランの投資家なら絶対に手を出さないよう...

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2-1 新築アパートのリスク

投資物件を購入する際に、多くの方が不動産業者の作成したシミュレーション資料やアドバイスを参考にしていることと思います。ただ、実はこれが不動産投資を失敗へと導いてしまう恐れがあります。なぜなら、不動産業者が提示してくる「利回り」は、「現実の利回り」ではないからです。 そもそも利回りとは、不動産投資の年...

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2-2 地方鉄骨造のリスク

次の失敗事例は、4.5%という高い金利で融資を受け、かつ、札幌という今や賃貸激選区となった地域の物件に投資して失敗したケースです。 【購入条件】 ・札幌鉄骨造物件:価格1億3000万円 利回り8.6% ・平成3年築 鉄骨造 1K30部屋?満室年間収入 1118万円 ・30年融資、金利4.5% 札幌と...

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2-3 築古木造アパートの5年目のCF急減する

築古物件は、表面利回りが高いため購入を考えている投資家も多いのですが、築古物件の本質的なキャッシュフロー構造を理解していないと、思わぬ失敗を招いてしまいます。例えば、下記のような物件です。? 埼玉 アパート物件:価格4000万円、利回り12%(家賃年収 480万円) 土地:2000万円、建物:200...

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2-4 失敗の本質

ここまで、2-1、2-2、2-3と3つの不動産投資における失敗事例を見ていただきましたが、実はこれらには共通してあることが言えます。それは「他者への依存」です。皆さんもご存知の通り、不動産投資や賃貸経営のノウハウは、専門学校や大学では教えてもらえません。学ぶためには、多くの書籍を読みあさったり、セミ...

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3  不動産投資が安全か危険かを見極める重要な数字とは

1-1〜2-4までお読みいただくとある程度お気づきの方もいるかと思いますが、不動産投資に成功するか失敗するかの勝敗は、ほとんどの場合「投資時点」でほぼ確定します。よって、不動産投資で失敗しないためには、投資時点でその不動産投資が安全か、それとも危険かを見極めることが必要になってきます。そこで第3章で...

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